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2009年05月25日
where2.0 2009 に参加した理由と感想
というわけで、怒涛のような1週間が終わり、where2.0 も無事終了しました。
せっかくなので where 2.0 に参加した理由や感想などを残しておこうと思います。
その後の参考になれば、と。
■きかっけきっかけ
一番の動機はやっぱりセカイカメラで有名な頓知ドットさんの影響ですね。日本のサービス(ハードじゃなくて)が世界で受けるというのはやっぱり気持ちいいですし、「IT」を名乗って事業をしている以上、世界中の人をつながないと結局は意味がない(ITじゃない)と思うわけです。
特に頓知ドットさんには、本業でお世話になっている方や同じ苗字の「赤松さん」がいらっしゃったりと、なにかと勝手に親近感を覚えていたりしていましたので。
■理由
ということで何か利用できる機会はないものかと思案していたところ、Y地図をやっている友人から「where2.0」なんかいいんじゃないか、という話がでてきまして・・・えっと、すいません、正確にいうと「where2.0とかネタ切れなんですよね(爆)」というあたりの話しになり、あぁそれならコレ面白いかも、というわけで Speaker に応募したわけです。
実はそのまえに何故か Y-combinator とかに出していたりして(まぁ、いろんな意味で当然没だったわけですが)ムービーとかホームページはできていたので、応募自体はスムーズに行えました。
■選考等々
長い間 under review 状態だったのが3月にようやく Speaker としての選出が決まり、そこから予算を組んで本格的に動き出しました。
目的は完全に PR (+海外でのきっかけ作りと反応を見るため)だったので、マシンを追加したり販促物を作成したり諸々目立つための準備をすすめました。
#ちなみに予算は200万ちょいくらい。展示会としては小額ですが、パイロットプロジェクトにしてはまずまずではないかと。
■イベントにて
イベントについてのごちゃごちゃはさておき、気になっていたのは集客。果たして where 2.0 というイベントにどれだけの人がくるのか・・・。
速報値では 700 人の方がいらっしゃたそうなのですが、やはりなんとなく熱気ムンムンな感じとまではいかないですね。
一番良かったのは 初日の Launch Pad。私の英語はともかく、たくさんの人に「昨日のプレゼン、おもしろかったよ」とブースに立ち寄っていただいたのはとてもうれしかったです。
突貫で用意した展示ブースも、いろんな人に楽しんでいただきました。
たくさんユーザーがいるときは無線トラフィックがヘビーなのと安全上の理由から怒られたこともあり、あまり自由奔放に走らせられなかったのですが、セッション中(展示ブースの休憩中)は、展示会場を縦横無尽に走り回って楽しんでいました。
他のブースからも「俺にもやらせろ」ということで何人もの人がやってきて楽しんでました。
(実はこの時間が一番楽しかったりw)
↑他のブースの人が無人の展示会場をガリガリ運転している映像です。
3:40あたりから容赦なく、自分のブースまで一気にドライブしてました。ドライバーは 5:13。
最後のイベントとなった where fair では、残念ながら場所の問題などもあり、あまりたくさんの方に来ていただけなかったのですが、それを見越してか(?)スタンフォードの女子大生などの知り合いに手伝ってもらって、ブースから飛び出して(これ反則なんですけど)積極的に話をしてフィードバックをもらいにいったりしていました。
↑某女子大生ドライブの Joker Racer 映像。よく見るとあちこち人にぶつかってます・・・
■感想
自分で書くのもなんですが、このプロジェクトは本当に強運で、いろんなことがなぜかすべてうまくいくのですw。
調子の悪かったマシンが本番の大舞台だけはシャキンと動いたり、今回の Launch Pad の発表の件しかり、結果的に良い方向になるということが多く、つまりは、なんでもポジティブに捕らえている状態なので、えっと、えっと、where2.0 もすばらしかったです(笑)。
ま、それはさておき、こういういろんな場でいろいろな人に知ってもらうといろいろな刺激になりますし、今後のネットワークのきっかけにもなってとても良いと思います。(もうちょっとできたんじゃないかという反省材料も多々ありますが・・・)。
ま、目立つだけが目的でやみくもにイベントに参加してもダメだとは思いますが、要はどれだけ「与えられた機会を利用できるか」だと思うので、今後も海外含めた広い視野で活動していきたいと思います。
■これから
えと、私自身は一気に近未来の夢世界を語ってどーーっと認知ひろめてどっかん、というパターンはどうも似合わないので、ひとつずつ、認知と実績を交互に積み重ねながら本プロジェクトを進めていきたいのですよね。
そんなわけで、地道に頑張ってますので、引き続き Joker Racer どうぞご期待ください。
・Blog: http://www.jokerracer.com/blog/
・Twitter: http://twitter.com/jokerracer
投稿者 aka : 2009年05月25日 15:08 / 2009年05月 / JokerRacer
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Where 2.0 という位置情報系のイベントで Joker Racer というプロジェクトを紹介するために、サンノゼに行ってきた。 JokerRace... [続きを読む]
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