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2007年02月05日
スパムサイト作成講座10 - 検索エンジンのアクセス履歴からサイトマップを作成する
今日は検索エンジンのアクセス履歴からサイトマップの一部(=日付インデックス)を作成することにしよう。
スパムサイトには無限のページがあるわけだが、実際にインターネットで存在するページというのは「検索エンジンがクロールしてくれたページ」のみということになる。
ということは、これまでのアクセス履歴(=被クロール履歴)をすべて蓄積しておき、それらの情報を元にサイトマップを作成すれば最も効果的なサイトマップが作成できることになる。
ということで、実験サイト「入れ替え検索」では、公開直後からすべてのキーワードに対するアクセス履歴を蓄積している。
オリジナルコンテンツがほとんどないスパムサイトにおいて、「アクセス履歴」は非常に重要なオリジナルコンテンツであるので、これを利用しない手は無い。
ということで、履歴から日付インデックスを作成してみた。
あまりに後ろめたい手法であるため、履歴に掲載するキーワードは複数回アクセスされたもののみとし、1/29 以前のデータは都合により対象外とした。
1. 日付別、新着ページ・新着カテゴリ一覧を作成した
※過去一週間の間に初めて登場したキーワードを表示しているだけ。
※数字は被検索回数を表している。数字の多いものほど上に表示する。
2. 同ページ下部に日付ナビゲーションリンクを入れた
3. トップページに日付インデックスへのリンクを入れた
※とりあえずは過去2週間分。増えてきたらアーカイブインデックスページを作る必要がある。
4. 各検索結果ページに日付インデックスへの戻りリンクを入れた
※実際にはそれほど正確にリンクしなくても良い。主従関係のある場合、面倒がらず必ずリンクを入れよう。
5. URL スキームを追加した。
RewriteRule ^/date/([0-9]+).html$ /datelog.php?d=$1
URLに日本語が含まれないので、なんとなく拡張子を .html にしてみた。
今回の作業により、内部リンク密度もかなり適正な水準に達してきたのではないかと思う。
#なにしろ検索エンジンがクロールしたページを優先的に日付インデックスに登録してサイトマップに組み込むというひどい・・・(ry
逆にキーワード密度が高くなりすぎて心配なので、今後のインデックス状況次第ではキーワード密度の調整も実施する必要があるかもしれない。
いずれにしても、カテゴリ⇒コンテンツ、という流れ以外に、2次・3次的なインデックスにより内部リンク密度を適切に保つことを心掛けると良いだろう。
※本エントリはスパムサイトをネタにしたSEO講座です・・・いい意味で。⇒序章を参照
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投稿者 aka : 2007年02月05日 18:06 / 2007年02月 / SEO (スパムサイト講座)
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