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2006年12月04日

お金をもらってブログに記事を書くのは反倫理的行為か あとで読む

TechCrunch で盛り上がっているので微妙なネタだけど書いときます。

海外の PayPerPostTechCrunch (日本語)の議論がちっと熱いです。

PayPerPost は企業の製品やサービスの宣伝記事を書くとお金がもらえる、という「最近よくある」サービスです。

この PayPerPost が RockStartUp という新しいサイトを立ちあげたことが Tech Crunch の新たな批判記事を呼び、それに反発した PayPerPost が「Tech Crunch をネタに記事を書いたら金をやる」とヒートアップしている様子です。

以前から火種はくすぶっていたようで、TechCrunch を中傷するビデオ が You Tube にアップされていたり、聞いてるだけでこっちがハラハラするような PayPerPostとの電話インタビュー記録 が公開されていたりします。

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ま、ここから見解なんですが、お金払ってでも記事を書いてもらいたいという企業が以上、こういった仲介サービスってやっぱり存在するよね、と思う。

実際、「現時点では」 SEO 的にも効果があるだろうし、そうでなくても企業は「この商品ブログで話題になってます」って一般人には訴求できるだろうし、ブロガーもご褒美(お金)もらえたら嬉しい人はいるだろうし。
もちろん、仲介するほうも売りやすいサービスとして育てることが可能だと思う。
#ある意味、記事広告やスポンサー番組のマイクロメディア版、なわけですから。。。ステルス/告知記事に関わらず。

PayPerPost も TechCrunch も変に熱くなってる気がするけど、倫理観でネットの秩序を保とうというのは実際不可能だと思うし、こういったいろんな紆余曲折を経て最終的には正しい方向に育っていくのでは、と。

どう考えても、Google 検索結果の 1~10位まで全部ステルス提灯記事、という状態にはならないだろうし、PayPerPostが3億円ゲットしたから当面ガンガンといっても、最後には本当に価値のあるものしか選択されないはずなので、まぁ、気にする時間があればそれを超えるものを提供することを考えればいいんじゃないかな、と。


日本の同様のサービスを列挙するのはちと遠慮しつつ、一つ付け加えるとしたら、企業のマーケッターの人には「ネットを手段として使う」んじゃなくて「ネットにいる人がどう感じているか」を常に考えて欲しいなと思います。
#いや、私が言うなという感じですが・・・自戒もこめて。


なんか読み返してみると言いたいことと微妙に違うんですが、いいや。なんか微妙に書きにくい。とりあえずアップ。

※ちなみに PayPerPost でもらえるお金は 1記事 $2.5 ~ $35 程度だそう。日本のものより高い感じ。

投稿者 aka : 2006年12月04日 22:35  / 2006年12月 / (~2006) コネタ

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コメント

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投稿者 みつき : 日時 2009年11月03日 15:18

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