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2006年08月04日
ソフトウェアのダウンロード販売はまだ健在なのか
今日 ITmedia の方と率直な意見交換をしていたときに「ダウンロード型のモデルはもはや難しいですよね」という話しをしていたので(自明とは思いつつ)ちょっと調べてみた。
ダウンロードサイトは、基本「ブランド力」が重要だと思うので、目的行動がどのくらい行われているか見てみる。
こういうときは「Google Trends」。
結果。
ベクター
窓の杜
ダウンロードサイトの神通力がかなりの勢いで落ちてることがわかる(予想通り)。
Vector のトラフィックを alexa で見てみる。
落ちてるかと思ったけど意外と横ばい。Vector の直近四半期決算も見てみた。
ダウンロード販売に関しては横ばい継続。
このあたりのデータから:
- 特定のソフトウェアは継続的に売れている
- ポータルサイトとしてよりダウンロードファイルの置き場として利用されている
という感じかと。
#ブランド力の落ちを SEO で補完している感じはしないので(これはちゃんと調べてないけど)。
そして、最後に Sourceforge の alexa トラフィック。
当たり前だけど伸びてます。
オンラインゲームも、課金モデルからアイテム販売モデルに遷移しているように、ソフトウェアもダウンロード販売モデルからオープンソース(+サービスモデル)にもはや切り替わりが完了したと言い切ってもいいのかな(いや、この世界にいると当然な感じしますけど、それは一般的な視点ではないので。。。)。
・・・シェアウェアって言葉、なんかノスタルジックな響きですよね・・・
投稿者 aka : 2006年08月04日 18:51 / 2006年08月 / (~2006) コネタ
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