日本にサーバーを持っているといろいろなリスクがあるので海外向けサービスのために、海外でもサーバーを借りたりしているのですが、気になるのはネットワークの速度。
世界中からそこそこのアクセス速度がでるところと契約したいので…。
ということで、ISP(=レンタルサーバー業者の意味で使います) と契約する前に調べたことをメモしておきます。微妙なものもありますが、一応参考までに。というか、自分メモですから。
0. ISP を探す
ま、これは Google とかで。日本以上に競争が熾烈なのでものすごい検索力が必要ですw
※どこでも同じなのですが、宣伝の多い有名なものは概して高いです。
※でも良ーく探すと、日本より安いところも多い。
あ、海外のサイトで快適なところをいくつかピックアップして、そこが使っているものを検討するのが近道かも。
1. そもそも ISP のウェブサイトが重いものはパス
特に画像やフラッシュの読み込み速度ですね。何回かリロードしてみて。そんなに神経質になることはないですが。
2. その ISP のウェブサイトの IP アドレスを whois にかけて、IPアドレスのアロケーションを調べる
↓こんな感じ
NetRange: 64.127.96.0 - 64.127.127.255
まぁこれはなんとなく参考レベル、なんですが、IP の割り当てはやっぱり多いほうがいい。
あと、海外だとリセラーが大量にはびこっているので、ISP の IP アドレスが他のISP下にぶら下がっていたりするので注意。
3. というわけで OrgName にでてくる会社を Google で検索。
OrgName: Global Netoptex, Inc
みたいなやつですね。さっきの whois にでてきます。
ちゃんとしたとこなら Tier-1 ISP とちゃんとピアリングしてるとか書いているはず。
4. traceroute をかけて hop 数と遅延をチェックする
Linux からなら traceroute, windows なら pathping か tracert をかけます。
中継ネットワーク(ルーター) が多い/遅延が大きい場合はパスしたほうが無難かと。
太平洋を越えるので、どうしても 100ms くらいは遅延するのですが、140ms 以上遅延するような場合は微妙に考え直したほうがいいかも。
海外のサーバーは基本的にデータ転送量の上限があるため、パケット監視用ルーターでさらに遅延が発生したりします。
5. 世界中からのアクセス遅延をチェックする
InternetSupervision.com - Url Check などの便利なサイトがありますので、ここに ISP の URL を入れて世界中からのアクセスがどのくらいかチェックします。まぁ、参考程度に。
6. できれば、その ISP で実際に利用しているサイトを調べる
myIPneighbors.com Reverse IP Domain Check DNS Tool などをつかって、IP アドレスからドメインを検索することなどもできますので、いくつか試してみて実際のサイトでネットワークの速度測定なんかをしてみるといいかもしれません。
そんなところですかね。
「ネットワーク遅延なんて大して差がないよ」と思うかもしれませんが、やっぱり Amazon EC2 のサーバーに日本からコマンドラインで作業するのは苦痛ですし、安さのあまりに飛びついた UK のレンタルサーバーでは痛い目にあいましたし・・・。
あと、料金とか、ネットワーク上限の計算方法の罠とか、いろいろあるのですが、その辺は経験ということで。
海外では多くのサイトで「Webチャット」機能がついているので、ガンガン質問するのがいいかと。
まぁ、調べてみて思うのは、やっぱり 365main にサーバー置きたいなぁ、とか、 Google のネットワークすごすぎる、とかそんなところだったりするわけですが。
ということで、インターネットは大西洋を中心に動いてますからね。海外でサーバー持つこと、お勧めしておきます。