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2011年09月06日
ソーシャルゲーに感じてる違和感について(2)
先日、「ソーシャルゲーに感じてる違和感について」という、なんともまとまりないエントリを書いて、その後もどうも違うなと悶々としていたのですが、ちょい整理されてきたので、短く書いときます。
隊長、じゃなくてやまもといちろうさんのまとめがいい感じです。
ソーシャルゲームは本当に高額か?とかそういう方面の雑談
要は「ソーシャルゲーも娯楽産業で、つまりは可処分所得と余暇時間の奪い合い。市場のパイはあまり変化ないから青天井とかそういうものでもないんだよね」ってことで、これはマクロ的な視点からは納得感あります。
ソーシャルゲーというと、ついついネガティブなところ、つまり
- やれ小中学生が10万円くらい使ったりしてて怖い
- アイテムが(外部の人からみたら信じられない)高額で取引されてて怖い
- キャリア公認の出会い系みたいになってるようで怖い
みたいな断片的な情報がちらほら入ってくるんで、なんとなく「微妙」な感じってあるんですよね。
これは多分まともにソーシャルゲーやったことのない私の偏見で、中の人とは感覚が大きく違うところだと思うんですが。
それにどの娯楽ジャンルでも、そこに「ハマる」人はいるわけで、それが「娯楽産業というもの」なんでしょうし。
で、私のひっかかりは、つまるところ「感情課金」と書いたように、収益MAX化するために心理学的な手段がいろいろ使われているところかな、ってので落ち着きました。
商売に心理学的な要素使うのは当然といえば当然なんですが、ソーシャルゲーは日常的に広くいろんな層のユーザーが使っている上につながりがリアルで効果的だと思うんで、まぁ、心理戦に無防備なユーザーのためにも是非お手柔らかな設計をお願いしたいところであります。
(実際にはそのあたりも含めて長期的に設計しているとは思うのだけど・・・)
ちなみにツイキャスについては、可処分所得はともかく、余暇時間の奪い合いということになれば黙ってれない部分もあるので、ちょいがっつりやろうかなと。待ってろよ。
投稿者 aka : 2011年09月06日 13:04 / 2011年09月 / たまには本音で
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