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2007年10月26日
スパムサイト作成講座44 - 文中リンクの効果測定
実は２週間ほど前に、文中に内部リンクを入れてみた。
これは、内部リンク密度の調整という意味合いと、ナビゲーションリンクに対してリンクスコアの評価が変わるのではないか、という仮説に基づいている。
国内、海外、両方の実験サイトに入れ、海外についてはそもそもPVがサチッていたのでドメイン変更とページの全削除も実施した。
まず、国内の実験サイトについては、残念ながら効果が見られなかった。
というかアクセスが落ちている。
このサイトは YST からの誘導がほとんどである。
YST については最近インデックスの削減を実施しているとの噂があるので、そちらの影響が大きいと考えられる。
とうことで（内部リンク密度が高すぎたという可能性もあるが）とりあえず YST については効果がなかったと判断し、しばらくしたら Google の効果を測定するために全ページ削除＆ドメインの変更を実施することにしよう。
次に海外の実験サイトだが、こちらはドメイン変更を実施したので、2週間たってアクセスが伸びてきた。
↑Google Analytics を外したので、AdBriteの数値にて。
前回と比較すると、ほぼ同じ伸び方になっているため、今後もインデックス数の伸びを中心に注意深く様子を見ていきたいと思う。
↑前回
このあと１ヶ月ほどで約20万PV/日に到達した。
もはやドメイン変更も飽きてきた。引き続き 301 リダイレクトで効果があるのだが、これは仕方ないだろう。
スパムサイトが意図的に評価の高いサイトへの 301 リダイレクト攻撃を実施することで、ターゲットサイトの評価を落とす、ということが可能になったら大変なことになる。
ということで、ドメインの引越技はまだしばらく健在なわけだが、SEO 技とは言えないので、まぁほどほどにしておこう。
さて、最後にインデックス状況を記しておく。（前回の数値はこちらを参照）
・国内実験サイト（減ってきた）
YST: Index(67,200) Backlink(50,000)
Google: Index(1) Backlink(9)
・海外実験サイト（ドメイン変更前 - 減ってきた）
YST(com): Index(15,224) Backlink(8)
Google: Index(2,230) Backlink(0)
・海外実験サイト（新ドメイン - 増えてきた）
YST(com): Index(1,130) Backlink(0)
Google: Index(6,010) Backlink(0)
・・・ま、まだ飽きてないですよ・・・年末までは何とか・・・
※本エントリはスパムサイトをネタにしたSEO講座のつもりです・・・⇒序章を参照
投稿者 aka : 2007年10月26日 16:31 / 2007年10月 / SEO (スパムサイト講座）
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コメント
(ちゃんとした) EC サイトを運営しているものなのですが、YST からインデックスがされずに悩んでいます。
一度に沢山のページ数を用意してしまうと、スパムサイトとみなされインデックされないという話をどこかのページで読み、そのせいかと思っていたのですが、aka 様の「海外実験サイト」の例をみると、そうではなさそうですね。。
いたって普通のサイトなのですが、Yahoo! からの集客が期待できず。。。もし考えられる原因などご存知でしたら、ご教授いただけませんでしょうか？
投稿者 nop : 日時 2007年10月28日 13:42
こんにちは。
サイトを見ないとわかりませんが、まずは YST のクローラーがちゃんと来てるかどうかログを確認すべし、ですね。
クローラーが来てなければナビゲーションを改善、来てるならばコンテンツが他のサイトとの重複コンテンツとみなされてないかチェックするのがよいかと。
メインとなる文章一文検索窓にいれて検索してみて、他のサイトが出るようなら待てど暮らせどインデックスされないと思います。
投稿者 aka : 日時 2007年10月29日 16:53
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