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2007年04月18日
スパムサイト作成講座23 - RSS を配信する
最近はRSSを配信するスパムサイトも増えてきた。
RSS配信を行うことで検索にもひっかかりやすくなり、かつRSSのコンテンツ情報をベースにバックリンクなどを張ってくれるサイトもたくさんあるのでRSSは配信しておいて損はないだろう。
ということで、実験サイトでも RSS 配信を開始してみた。
RSS 配信といっても、通常の HTML ページのフォーマットをすこしかえるだけだ。なんのことはない。
RSS 配信を行うにあたり、一番扱いやすいのは RSS 2.0 だろう。
こんなフォーマットでファイルを用意する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rss version="2.0">
<channel>
<title>SFA-CMS 人気キーワード</title>
<link>http://www.sfa-cms.com//</link>
<description>入れ替え検索 SFA-CMS の人気の キーワードを配信しています。</description>
<lastBuildDate><? echo date("r") ?></lastBuildDate>
<item>
<title>タイトル</title>
<link>リンク先</link>
<description><![CDATA[
<!-- HTML形式でそのまま記述 -->
]]></description>
<pubDate><? echo date("r", $pubdate) ?></pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
※PHPで記述
上記で <item> 部分を繰り返して出力すればよい。($pubdate は 公開日時)
アイテム数は 10 ~ 50 件程度が適切だろう。
上記フォーマット微妙にシンプルすぎるのだが、今は RSS の専門的なコトは一旦忘れよう。
ということでファイルを用意したら Content-Type を変更する。
header("Content-type: application/xml; charset=UTF-8");
というおまじないを一行入れておけばよい。
If-modified-since 対応とか、細かいことは今は抜きだ。
さて上記ファイル(rss.php)が用意できたら、なんとなく格好つけるために Rewrite しておこう。
RewriteRule ^/index.xml$ /rss.php
これで index.xml というファイル名でアクセスできるようになった。
最後にトップページに auto-discovery を仕込んでおく。
<head> タグの中に以下の一行をいれておけば OK だ。
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS 2.0" href="http://www.sfa-cms.com/index.xml" />
これで検索エンジンのロボットなどが RSS を拾ってくれる。
このRSSは、前日以降の人気キーワードを検索結果の一部というコンテンツ付きで出力する。
更新は一気に行わず、一時間ごとに数件ずつ追加されるようにした。
次回は 更新 ping を送信してみることにしよう。
※本エントリはスパムサイトをネタにしたSEO講座です・・・いい意味で。⇒序章を参照
投稿者 aka : 2007年04月18日 12:48 / 2007年04月 / SEO (スパムサイト講座)
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コメント
参考になりました。
ありがとうございました。
PINGの機能も、そのうち付けたいので参考にさせていただくと思います。
投稿者 ときどきぷろぐらま。 : 日時 2008年11月23日 20:48
RSS配信の設定について勉強になりました。ブログでは標準ですが作成方法を学べてよかったです。
投稿者 webd : 日時 2010年06月24日 11:16