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2007年02月15日

スパムサイト作成講座12 - Yahoo! のインデックス数を調整 あとで読む

早く外部リンクの獲得方法教えろ、という圧力を感じつつも空気読まずに今日は考察です。


さて、実験サイトも前回で 2000PV/日 を達成したわけだが、Yahoo! へのインデックス登録状況が芳しくないので、この一週間 Yahoo! 対策を実施していた。

結果、Yahoo インデックス数 250 ⇒ 1450 と順調に増えだした(と高らかに宣言するほどのレベルじゃないけど)。

※ちなみに現在 Google インデックス数 465

一応検索リーチもこのようにYahoo からの割合が増えてきている。

spam-20070215.gif


実施した対策はとても単純なもので、一階層下にある「カテゴリページ」「日付別新着ページ」にインフレ気味にリンクを追加して一週間放置してみただけだ。

これはクローラーの性質の違いによるもので(ここからは勝手な想像に過ぎないが)Google がまずサイトのディレクトリツリー(サイトマップ)を把握してから適切にクロールするのに対して、Yahoo! は上位階層(というかトップ直下のフラットなページ群)を優先的にインデックスしていく傾向がある。と思う。

実際、該当スパムサイトでは実験のために無限ループを仕込んでおいたのだが(※バグとも言う)、Google がまずその無限ループを 7階層まで掘ってきたのに対し、Yahoo! は無限ループには見向きもせずひたすら表層ページをクローリングしていった。

そこで表層に近いページにインフレ気味にリンクを設置してクロール先の誘導を広げてみた、というわけだ。

ただ今度は新しい問題が発生している。

Yahoo インデックス を見ると、最終ランディングページ(検索結果ページ)ではなく、カテゴリページが上位を独占してしまっている。

恐らく表層ページに近いところに存在していたことが原因だが、このページは意図的にキーワード密度を 50% にまで引き上げていたのでちょっと予想外だ。

一般的にはキーワード密度は 15% 以下にするようにと言われている(もう少し攻められるという噂もあるけど)。

Google では予想どおりキーワード密度の高いカテゴリページは下位にランキングされているが、Yahoo では現在のところあまり関係なくインデックスされている可能性が高い。
いずれにしても、実際に検索結果上位にでてくるページの状態を見て判断する必要があるだろう。

ということで、インデックス状況を正しく観察するためにも次回は Google Sitemap に登録してみようかと思う。


※本エントリはスパムサイトをネタにしたSEO講座です・・・いい意味で。⇒序章を参照

投稿者 aka : 2007年02月15日 21:33  / 2007年02月 / SEO (スパムサイト講座)

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