« スパムサイト作成講座2 - ドメイン名の決め方 | メイン | スパムサイト作成講座4 - ドメインは新規取得すべきか »
2007年01月10日
スパムサイト作成講座3 - 日本語ドメインは買いか?
IE7 が日本語ドメインに対応するとのことで、いよいよ日本語ドメインを販売する動きが活発になっているようだ。
先のエントリでも「日本語ドメイン使ったら?」と思った方もいるかもしれない。
先に結論を書くと、スパムサイトには決して日本語ドメインを使ってはならない。
スパムサイトでは、ブラウザで URL が入力できるかどうかなどより、
- Google で検索できるか
- バックリンクを獲得できるか
の方が100万倍重要である。
実は Google や Yahoo は 日本語ドメインに対応しているので、「初詣.jp」などを検索してみると、ドメインに含まれるキーワードもちゃんと認識しているように思われる(※)。
しかし、日本語ドメインには「バックリンクの獲得が難しい」という致命的な問題があり、現在のところは「使ってはならない」という結論に達するだろう。
ほとんどの SBM(ソーシャルブックマークサービス) に登録できない URL などなんの意味があるのだろうか、と思う。
少なくとも現時点では。
※…sidefeed.com などを検索すれば検索結果ではなく本サイトが開くのに、初詣.jp では検索結果が開くなど、検索面でもまだハンディを背負っていると思われる。
※本エントリはスパムサイトをネタにしたSEO講座です・・・いい意味で。⇒序章を参照
投稿者 aka : 2007年01月10日 00:00 / 2007年01月 / SEO (スパムサイト講座)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://133.242.136.64/mt-tb-sf.cgi/550
コメント
いつも楽しみにしております。
私はIT初心者なのですが、日本語ドメインだとバックリンクがとれないのはなぜですか?
馬鹿みたいな質問して真に申し訳ありませんが、暇なときでもよろしいので、教えていただけませんでしょうか?
投稿者 せい : 日時 2008年02月01日 02:59
SBMなど、日本語ドメインに対応していないサイトが多いのが主な原因ですね。あと、日本語ドメインだと自動リンクの正規表現にマッチしないので、、、
投稿者 aka : 日時 2008年02月01日 11:05